こんにちは。
今回はアメリカでのつわり対策についてまとめたいと思います。
いつから始まる?
つわりは英語でMorning Sicknessと言います。
朝の空腹時になりやすいことからこう付けられた見たいですが、実際は1日中気持ち悪かったです。
つわりは一般的に妊娠5週目頃から始まることが多いようです。
最も症状が辛いのが8週から9週ごろ、15週から16週ごろに落ち着いてくると言われています。
全くつわりがない人もいますが、わたしの場合は6週目から気分が悪くなり9週目から吐き気も出てきて安定期に入った17週目から治まりました。約3ヶ月間のつわりは本当にしんどくて毎日船酔いした感じでした。
つわり対策
わたしはつわりの期間が長かったので色んなつわり対策を行いました。
つわりバンド(Sea band)
つわりバンドとは手首にある吐き気止めのツボを常に押してくれるバンドです。気休め程度かもしれませんが付けていると少し安心しました。
食べたいものを食べる
アメリカで日本食を求めるのはかなりの出費になりますが、つわり中はお金に惜しまず食べたいものを食べました。
いつもはあまり利用しないですが、つわり中は買い物に行くのもしんどいのでWeee!をかなり活用しました。
もちろん妊娠中に食べていけない食品もありますが、絶対食べていけないモノ以外は食べたいときは食べていました。
また妊娠すると味覚が変わるので今まで好きだったものが食べれなくなったり、今日は美味しく食べれたのに次の日は食べれない。なんてこともありました。同じもののまとめ買いには注意した方がいいです。
妊娠が分かったらつわりが始まる前に食べれそうな食品・飲料を購入しておくとをオススメします。
食べれなかったもの
- 白米(冷めたご飯は食べれるのに温かいご飯は食べれなかった)
- 豚肉・鶏肉(牛肉だけは食べれた)
- 麺類(最初は大丈夫だったのに途中から受け付けなくなった)
- オレンジジュース(胃液が酸っぱくなるから吐くようになってからはダメだった)
- ポカリスエット(これも最初は大丈夫だったのに途中から受け付けなくなった)
- 夫が作った料理(一生懸命作ってくれたのに全然食べれなかった)
食べれたもの
- コーンスープ
- ゆかりご飯
- カップ麺
- 豆腐
- ゼリー
- りんご
- お菓子
- 炭酸水(ゲップが出ると少しスッキリ)
- 緑茶(カフェイン入ってるけど緑茶以外の飲み物受け付けなかった)
- 日本人が作ったお弁当(なぜか日本人がやってるお弁当屋さんのお弁当なら何でも食べれた)
食べれたものは栄養バランス取れてないけど、とにかく食べれるものを食べました。
よく言われるマックのポテトは1度だけ無性に食べたくなりましたが2回目は受け付けなくなりました。それよりチーズバーガーの方が食べれました(笑)
吐いてしまう方は酸味があるのは食べれても控えた方がいいです。吐くときに胃液が酸っぱくなって余計気持ち悪くなります。
逆効果になる方もいるかもしれませんが、インスタで食べれそうな食べ物の投稿をひたすら見ると食欲が湧いてきました。
吐き気止め薬を貰う
病院によりますが、日本と比べてアメリカでは簡単に吐き気止めを処方してくれます。飲んででも食べてという感じでした。吐き気止めにも種類があり効く、効かないは個人差があるので効かなかった場合は種類を変えてもらいましょう。
飲んででも吐くことはありましたが、わたしは舌の上で溶かして飲むタイプが効果ありました。
匂いつわり
妊娠したら匂いに敏感になると言いますがホントでした!
まず、自分が食べているもの以外の料理の匂いがダメでした。申し訳なかったですが夫には離れて食事してもらったり匂いの強いものを食べるときは外で食べてもらいました。
もう一つダメだったのがエアコンの匂い。入居した時からアメリカの家の匂いって独特だな~と感じながらそこまで気にしてませんでしたが、つわりが始まってから家の匂いが無理!エアコン付けたらもっと無理!!ってなりました。
日中は窓を開けて過ごし、夜はマスクを付けて寝てましたが夏だったので途中で限界が来てエアコンのクリーニングを依頼しました。
アメリカの家のエアコン掃除は自分でできないのが難点…。依頼して1週間後に来てくれて匂いは100%→30%までは落ち着いたかなと感じました。恐らく我が家は何年も掃除してなかったという感じ。
エアコン掃除しても少し匂いがするので付けながら窓全開にしてました。それと送風だけは常にON。これをしてたからか、つわりが治まったからか分かりませんが嫌な臭いは感じなくなりました。
子供が産まれる前にはエアコン掃除はしておいた方がいいので気になる方はこの時点でしておくのもありです。
眠づわり
妊娠するとホルモンの関係で眠くなります。
わたしは起きているときは常に気持ち悪かったので眠い時はひたすら寝てました。体力が落ちてしまいますが、とにかく1日を早く終わらすために寝れるときは寝る!と言う感じでした。
また、寝るときの体勢によってつわりを軽減することができます。
- 仰向け
- シムス位
- 右側を下にした横向き
- 腰や首にクッションなどを挟む
- 同じ姿勢で長く寝ないようにする
などがあり、わたしの場合は足にクッションを挟んで右向きで寝るのが一番落ち着きました。
お腹が大きくなるとシムス位が推奨されるので、寝ずらさを感じる場合は早めにクッションを購入するのをオススメします。
わたしが購入したクッションは日本でも人気のYogiboです。
日本とサイズ展開が異なる商品もありますが、日本より若干安く購入できるのでオススメです。
さらに、こちらからの購入で15%offになるので気になる方はチェックしてみてください。
わたしが購入したのはこちらのYogibo Rollです。
160cmほどあるのでかなり大きいです。
実際は足に挟んでいるだけなのでBuddy Rollでもいいかな?と感じました。
また、公式ページでは妊娠中はこちらのZoola Supportがオススメされています。
授乳枕としても使えそうですね。大きすぎるかな?
単発しゃっくり
これは稀にあることみたいですがしゃっくりが止まらないのが吐きつわりの次にしんどかったです。
単発しゃっくりは通常のしゃっくりとは違い1日中続きます。しかし、連続して起こるのではなく数分~数十分に一度1回だけヒクッとなります。
つわりの中は回数が多めでしたが安定期入ったくらいから回数が減りました。しかし、全くなくなった訳ではなくつわり後も終了後も続きました。ドクターに相談したらこれは産後まで続き解決策は水を下向きで飲むことと言われました。
やってみたけど効果はなかったです(T_T)
吐きたいときは吐く
あまり吐く経験をしたことなくつわりが始まったときは吐きたいのに吐けないと言う状況が続きました。
つわりのピーク9週目からは勝手に吐いてくれるようになり、吐くと一時的に気分も楽になります。一番気持ち悪かったのが吐いても何も出なく終わってしまうことです。
食事ができなかったときは何度もありました。ネットで調べたときに吐きそうなときに水分を取ると胃液が出やすいと書いてあったので実践してみたら効果ありました。吐くのは辛いですが胃液が出るのでスッキリします。
吐いた後は水分補給をしないと脱水症状になるので注意しましょう。
頭痛
つわり中よく頭痛に悩まされました。
基本的に妊娠中は薬を飲んではいけませんが、アメリカでは妊娠中でもTylenol(タイレノール)と言う鎮痛剤を飲んでもいいことになっています。
もちろん飲み過ぎはよくありませんが痛いのを長時間我慢するくらいなら飲んで症状を抑えた方がいいみたいです。
わたしは出来るだけ飲まずツボ押しマッサージやホットアイマスクで乗り越えました。
夫に理解してもらう
つわりの辛さは妊婦にしか分かりません。
また、異国の地でのつわりは食べたいものがすぐ手に入らなかったり、親に助けてもらいたくても簡単に呼べないので旦那さんに協力してもらいましょう。
わたしは11週目あたりに1日だけつわりが全くない日があり元気に過ごしており「つわり終わったかも?!」と言っていたけど、翌日からまた体調悪化。ずっと寝ていたら夫は一度元気な姿を見てるから「元気なら家事してよ!」と。悲しい😢
確かにつわりが始まってから一切家事が出来ず寝たきり。夫も仕事で遅くなって帰ってきてもご飯なく、自分で作ってわたしのリンゴの皮剥いてくれて、休みの日は買い物・掃除・洗濯してくれてとかなりしんどいはず。
でも、わたしも動きたくても動けない、夫の仕事終わりの匂いが受け付けない、話し掛けてくれるけど極力話さないでほしいなど体力的にも精神的なにも耐えられない状態でした。
お互い理解するのは難しかったですが、日に日にお互い親になるんだと言う実感が湧いてくると夫も理解してくれるようになり、3ヶ月間と長いつわり生活を終えることができました。
まとめ
つわりが必ず終わりが来ると信じて乗り越えましょう!!
出産までつわりがあったと言う方もいますが安定期入ってからの吐き気は胃もたれによるものと言われています。
わたしはつわりで最終的に5kgほど体重が減りましたが、つわりが治まってから栄養を取れば問題ないと言われました。つわりが終わるとびっくりするほどの開放感です。
少しの辛抱だと思って頑張りましょう!(本当にしんどい場合は病院に連絡してくださいね。)
ちなみにわたしのつわり中検索ワード第一位は「つわり いつ終わる?」でした。